マクドナルド2013/09/13 より、マクドナルドが店舗別価格を導入した。これまでは都道府県単位で統一されていた価格が、店舗ごとに違うというのだ。

店舗別に異なる価格といいつつ、公式ホームページでは価格が分からない。たかだか数十円の差とはいえ、均一価格の安心感が失われているのに、対応策がないのは困る。

そんな中、有志がマクドナルドデータベースというサイトを立ち上げており、メニューや価格が一覧できて便利だ。店舗別になってから 1 ヶ月半が経ち、情報も集まってきた。

このサイトによれば、価格は 9 パターンあり、価格 1(空港などの特別立地:高い)~価格 9(地方に多い:安い)。

マクドナルドメニューS4各店の価格パターンがどれなのかは、カウンターに置いてあるメニューまたは、持ち帰り用のメニューの番号で識別できる。それぞれ、メニューの右下に、カウンター用なら「Nx」、持ち帰り用なら「Sx」と記載してある。

例えば、「S4」であれば、価格 4 ということになる。

自分が行くマック店舗の価格を確認したところ、東京多摩地区~神奈川の範囲では、すべて価格 4 だった(調査結果は先のサイトにフィードバックしてある)。

安い店舗があったらそこに通おうかと思っていたのに、どれも同じ価格で残念。

普段行く店舗が同じ価格で、遠出するときは価格が分からないという、店舗別価格の弊害ばかりが出る最悪パターンだ。

ちなみに、持ち帰り用メニューは認知度が今ひとつだが、店員に言えばもらうことができる。店舗によっては、トレイ返却口などに束にして設置してあったりもする。

ただし、店員の中でも認知度が低いのか、言っても通じない場合があった。聖蹟桜ヶ丘店(東京)では店員が知らず、もらえなかった。聖蹟桜ヶ丘店の接客レベルは周辺店舗と比較してイマイチなので、そういう店舗だと教育が行き届いていないのかもしれない。