焼き鯖寿司北陸旅行最終日は、福井のドライブ。

湖好きなので、三方五湖まで足を伸ばした。

途中の道の駅で、焼き鯖寿司を食べた。鯖の旨味がギュッとつまっており、旨い。ちなみに鯖はノルウェー産だ。

へしこも食べてみたが、味噌(なのか醤油なのか)に浸け過ぎちゃった漬け物みたいな感じで、こちらはお好みでない。味付けは遙か昔に食べた、からすみに似てるかも。

三方五湖の周辺はレインボーラインと呼ばれる展望道路(有料)があり、そこに行きたかったのだが、カーナビ操作がうまくいかなかった。レインボーラインの途中にある梅丈岳を目的地として登録したら、一般道で行くルートになってしまった。途中まで気づかず、U ターンで逆戻り。

そういえば、氷見うどんを食べに行った時は、草むらを走らされたが(こちらは何でなのか今でも原因不明)、それよりはマシだ。

若狭湾そんなハプニングはありつつも、レインボーラインに乗った。途中にビュースポットが用意されており、若狭湾(日本海)も眺めることができる。

ケーブルカー2駐車場からさらに、ケーブルカーで頂上へ。もしかしたら歩いて頂上までいけたのかもしれないが。

ケーブルカーとリフトは、共通券 800 円で往復乗車でき、どちらに乗っても構わない。帰りはリフトにしてみた。

見晴らし頂上からは 360 度の風景が楽しめる。

掘り出し物の鐘(の複製)が展示されている。貴重な品で、8 年かけて形状と音質を復元したとのこと。

縄文時代って書いてあるけど、縄文時代って金属あったんだっけか?

見晴らし2登ってきた道を眺めると、あ~ずいぶん登ったんだねぇ、ってのが実感できる。

この三方五湖、恋人同士で訪れるのをプッシュしていて、「恋人の聖地」って書いた碑が建ってるよ (ノд・。)

うな重三方五湖は、うなぎで有名らしい。天然のうなぎなんだとか。

というわけで、湖のほとりにある鰻屋(淡水)で昼食。うなぎの重箱(上)3,675 円。

うな重2良い値段するだけあって、臭みの無い柔らかな鰻を出してくれる。

脂のノリは程よく、ギトギトというわけではなく(たぶん時期的な問題だと思うが)、どちらかというと優しい感じの風合い。

皮の焼き加減が絶品で、こんがりなんだけど焼きすぎではなく、身とのバランスが非常に良かった。また食べたいなって思う。

一力高級感あふるる食べ物の次は、庶民派のラーメン。敦賀駅近辺までひとっ走り。

敦賀のラーメンは豚骨×鶏ガラで、店の形態としては屋台が主力。各店、バンなどで工夫を凝らした店構えを創り出しているらしい。

ただ、時間的に屋台の営業時間と合わなかったのと、屋台のラーメンって若干衛生面が心配という小心さもあって、通常の店舗を選択。

比較的あっさりのスープと、太めのしっかりした麺。胡椒が効いている。

そのまま食べてもかなり胡椒の風味が強いのだが、敦賀は胡椒文化なのか、良く来ていると思われるお客さんは最初からドバドバ胡椒を追加していた。

敦賀ラーメンは、味に凝りすぎていなくて、繰り返し食べても飽きなそうな感じがする。地元に欲しいラーメンだ。

福井まで戻ってレンタカーを返し、東海道新幹線で東京へ。

距離4 日間、美しい自然と、美味しい食べ物を満喫できた!

総移動距離はなんと 1750km。これはだいたい、鹿児島~仙台の距離と等しい。

気になったのは、北陸の人って車間距離がやたら狭い。最初は煽られているのかと思ったが、常に狭い模様。交差点のたびに「追突注意」って書いてあったけど、そりゃ、そんなに狭きゃ追突するわ。

かといって、スピードはそこまで出してるわけではないというか、むしろ関東より遅い気がする。

【 4 日目の行動範囲 】

GPS4激安 GPS ロガー「GT-730FL-S」による軌跡は右。

帰りの電車に乗るまで。

GPS4b帰りの電車。

合計でおよそ 730km。



【 4 日目に食べたもの 】
  • 簡単な朝食(パン)
  • 焼き鯖寿司
  • へしこおにぎり
  • うな重
  • 敦賀ラーメン
【 4 日目の旅程 】
  • 09:20 ホテル出発
  • 10:50 道の駅
  • 11:10 三方五湖レインボーライン
  • 11:40 梅丈岳山頂
  • 12:40 淡水
  • 14:10 一力
  • 16:00 福井駅周辺散策
  • 16:40 帰途
【 北陸一人旅 】