初めて TRPG なるものを遊んだ。

TRPG とは、一言で言えば人間が管理する RPG。通常の RPG ではゲームソフトとして構築されたルールに基づいてコンピューターが運営管理するが、TRPG の場合はゲームマスター(GM)と呼ばれる人がコンピューターの代わりを務める(歴史的には TRPG の方が先で、コンピューター RPG の方が後だが)。TRPG は、通常の RPG にはない自由さがあるのがメリットとなる。

一口に TRPG と言っても様々な種類があるようだが、今回は、D&D(ダンジョンズ&ドラゴンズ)をプレイ。D&D ではキャラやストーリーは既定で用意されているようだが、その辺りは GM の裁量で自由に変更できる。今回は、UTAU クラスタで遊んだので、UTAU にちなんだストーリーとなっていた。

桃音モモの生みの親である百瀬博士が、新作ゲーム D&D(どっこい&どすこい)を開発。参加者は D&D 装置が生み出す仮想空間に転送され、ゲームを楽しんでいた。ところが、装置が何者かにクラッキングされ、現実世界に戻れなくなったばかりか、GM がさらわれてしまった!

DAndDD&D はシステムとしてはシミュレーション RPG(SRPG)となる。ファイヤーエムブレムなどと同様、マス目上で敵味方が戦う。

キャラごとに使える攻撃や魔法が決めてあり、ターンごとに選択して行動する。一度しか使えない行動があるのでそれをいつ使うか、あるいは、補助行動と呼ばれる別枠の行動を取れたりと、戦略は幅広い。サイコロ(20 面体などいろいろなサイコロを使用)の出目によっても結果が変わってくるので、ドキドキのプレイとなる。

ラスボス戦では、ボスが悪の台詞を吐いている間に、先手必勝で魔法を発動。シナリオにはない行動でも、その場で GM が OK してくれれば、ゲームの内容に反映されるという自由さが TRPG ならでは。ボス戦は、少しボスの HP が減った状態から開始できた。

それでも反則的なボスの強さにより苦戦したが、間一髪、ゲームクリア。初の TRPG をハッピーエンドで終えることができた。

隣の卓では、ソードワールドをベースにした TRPG をやっていた。こちらは、D&D とは異なり、サブクエストをいくつもこなしていくスタイルのようで、探索や謎解きがメインのようだ。スクエアマップも使わず、メモ書きのような紙を中心にプレイしていた。

今回は UTAU クラスタのイベントだったので、集まった人たちも UTAU クラスタの人々。俺は人混みがあまり好きではないので、ボーマスに行くのは躊躇してしまうが、こういう小規模なイベントで、少しずつ界隈の顔ぶれがわかってきた。