金鱗湖旅館の朝食をたらふく食べてから、湯布院の近くにある金鱗湖周辺を散策。

金鱗湖は小さな湖で、湖と言うよりは池という感じだ。実際、昔は池と呼ばれていたらしい。

湖自体の水は濁っているものの、湖に流れ込む水は綺麗で、驚くほど透き通っている。旅館の人が、地域では水を汲んで使っているので水を買ったことが無いと言っていたが、それもうなずける。

湖の中には鳥居もあり、裏手から眺める景色は風光明媚だ。

肉巻きおにぎり金鱗湖から由布院駅までの間は、各種ショップが並ぶにぎわい通りになっている。食べ歩きをしつつ散策。

湯布院の肉巻きおにぎりは、食べ歩き用ということなのか、串に刺してある。串刺しであっても名称はおにぎりだ。甘めのたれが肉に馴染んでいて美味しい。

取れたて果実のジェラートやかぼすソフトクリームといった食べ物系から、ドクターフィッシュ(水槽に足を入れると小魚が汚れを食べてくれるアレ)、果てはなぜかジブリショップまで、面白い店が並んでいる。

関アジ御膳昼食は、はるばる海付近までドライブして、関アジ御膳。本当は関サバ御膳を食べたかったのだが、不幸にも関サバが入荷していなかった。

関アジは、とても身が引き締まっている。普通のアジとは全然違う。どちらかというとシマアジに近い。

もちろん旨いのだが、味の好みとしては、普通のアジの方が好きかも。

九州独特のヅケ刺身「りゅうきゅう」も食べてみた。やや甘めのヅケダレにつけ込み、ゴマが振りかけてあるのが特徴だ。

風連鍾乳洞午後は風連鍾乳洞

多数の鍾乳石や石筍を眺めながら奥へと進んでいく。

風連鍾乳洞で面白いのは、平べったいヒダのような鍾乳石があること。これは他の鍾乳洞では見たことが無い。右の写真の、左から 1/3 くらいのところで、上から下がっているのがそれ。手ぶれしたからというわけではなく、実物がこのようになっている。

うみたまご天気があいにくの雨だったので、屋内施設の水族館に行ってみた。うみたまご

砂の中からにょきにょき生えているツクシのような生物「チンアナゴ」や、ボールと戯れるイルカ、変な顔の魚など、種類が豊富で楽しめる。

そしてなぜか、水族館なのに、トキやオオハシといった鳥も一部飼われていた。

望海夕食この日から宿は 2 連泊で別府

宿の夕食がそれはそれはボリューミーで、食べきれないほど。

伊勢海老のお刺身、豊後牛すき焼き、ふぐポン酢……。さらに、テーブルに載りきらないからなのか、後からパイ包みシチューや揚げ出しなすなども運ばれてきた。どれも美味しい。

【2 日目の行動範囲】

2日目行動範囲およそ 190 km。


【2 日目の経費(1 人分概算)】

2日目経費日田の梨