6 日目はマッターホルン鑑賞会。

朝焼けマッターホルン朝起きて、朝食前に外を散策。マッターホルン博物館の東側にある、マッターホルンがよく見えるという橋に赴いた。

現地では通称、日本人橋と呼ばれているようで、確かに日本人が多く集まっていた。

マッターホルンの頂上部分に朝日が当たり、一部が紅く染まるマッターホルンを眺めることができた。

ゴルナーグラート鉄道切符朝食後は、ゴルナーグラート鉄道に乗り、ゴルナーグラートへ。

ゴルナーグラート鉄道の切符は QUO カードほどの大きさの厚紙なのだが、非接触 IC チップが埋め込まれていて、改札にタッチ&ゴーできる。IC チップ入りなのに厚さも厚紙程度と、Suica/PASMO と比べると非常に薄い。また、使い捨てにできるということは、IC チップのコストも相当安いのだろう。

ちなみに、スイスの他の鉄道の切符は、航空券ほどもある大きな紙にいろいろな情報が印刷してあって、鉄道乗車中に車掌が目視で改札するという、きわめてアナログな方法をとっている。

車窓マッターホルンこの日はよく晴れ、電車に乗っている最中もマッターホルンがきれいに見えた。全景を見ると、マッターホルンはスフィンクスみたいな姿をしている。

グレンツ氷河頂上に着くと、マッターホルンはもちろん、氷河もきれいに見ることができた。

写真の左側にある丸っこい山がリスカムで、画面外左に、有名なモンテ・ローザ(居酒屋チェーンじゃなくて、山です)がある。

リスカムの左側がグレンツ氷河、右側がツヴェリングス氷河。

スイスに 3 度来ているというおじさんが、「今までで一番眺めが良い。素晴らしい」と言っていたから、相当良い日に来られたのだろう。事前の天気予報が雨だったので心配していたが、まったくの杞憂だった。

下りは、一駅分(ローテンボーデン~リッフェルベルク)のハイキング。メジャーなハイキングコースのようで、多くの人がローテンボーデンで下車していた。日本人ツアーも数団体おり、まぎれて、タダで解説を聞きながらハイキング。

逆さマッターホルンハイキングコースの一番の見所は、リフェル湖に映る逆さマッターホルン。

前日のライゼー湖ではうまく映ってくれなかった逆さマッターだが、今日はばっちり。

この角度だと、マッターホルンはピラミッドのようにも見える。

マーモット途中でマーモットを目撃。

この旅行中、何度かマーモットに遭遇したが、警戒心が強いので、すぐに逃げてしまう。

昼食一駅分歩くとほどよくお腹が空き、昼食。

ビュッフェ形式で、好きな物を取ってお会計。全部入り(ベーコン、チーズ、目玉焼き)ロシティをメインディッシュにした。

高山で蜂もいないので、日当たりの良いテラス席で食事。

雄大な景色を眺めながら、心地よい風に吹かれながらの食事は最高。

レストランはリッフェルベルク駅のすぐ隣にあるのだが、ここも Free Wi-Fi が用意されていた。

帰りの電車に乗っている途中、自転車で山を下っている人を目撃。広い山を颯爽と駆け下りるのも気持ちよさそう。

マッターホルン博物館麓のツェルマットまで戻った後は、マッターホルン博物館をまったり見学。

昔のツェルマットの家や、家畜との暮らし、山への挑戦の記録などが展示されている。

ちなみに、マッターホルン博物館はクレジットカードが使えないので注意。

生演奏夕食は、生演奏を聴きながら。

食事を邪魔しない柔らかな音色で、まったり演奏してくれる。

店を出てから気づいたのだが、生演奏をしている奥に、別のレストランがあった。生演奏している人に隠れて全然気づかない。奥の店にとっては営業妨害なのでは(笑)
 【 6 日目の行動範囲 】

GPS_ゴルナーグラート24km の行程。

山に囲まれている鉄道区間は、GPS の精度が落ちる。


 【 6 日目に食べたもの 】
  • ホテルの朝食:ハム、ゆで卵などのバイキング
  • 昼食:ロシティ、グラーシュ(スープ)、タルト
  • 夕食:ラクレット、マカロニグラタンなど

 【 6 日目の旅程 】

  • 06:30 ツェルマット散策(Zermatt)
  • 08:00 ホテル出発(Zermatt)
  • 09:00 ゴルナーグラート散策(Gornergrat)
  • 10:00 ハイキング
  • 12:00 昼食
  • 15:30 マッターホルン博物館
  • 18:00 夕食


 【 スイス旅行記 】

 【 ギャラリー 】

ゴルナーグラート登坂山々マッターホルンと鉄道マッターホルンと駅舎犬池逆さマッターホルン引き逆さマッターホルンアップマッターホルン遠影走行マーモットホテルレストランFreeWiFi3DSFreeWiFi3DSSuccessレストランテラス自転車山下り追ってくる電車駅手前ねずみ返しマカロニグラタン