2013年08月

三重・和歌山一人旅 / 2 日目(南紀)

ロードイン鳥羽朝食普段よりほんのちょっぴりだけ早く起きて、ホテルの朝ご飯。和食か洋食か選べたので、和食にした。

ロードイン鳥羽はなかなか良いホテルだった。珈琲無料サービスだし、目の前にローソンがある。

そしてでかいのが、Wi-Fi フリースポットがあること。鳥羽の安価なホテルで無線 LAN が使えるところはなかなか無い。ロードイン鳥羽も、ホームページだと有線 LAN となっているが、ダメ元でフロントに聞いてみたら Wi-Fi 使えるとのことだった。

鳥羽駅周辺は WiMAX が入らないので、Wi-Fi フリーはかなり助かった。

日によって価格はこまめに変動する模様。俺が行ったときは朝食付きで 6,800 円だった。

絶品生マグロ丼さて、2 日目もあいにくの雨。しかも途中かなりの豪雨で、車の運転もしづらかった。

紀の松島に着く頃には多少マシにはなっていたが、やはり景色としてはダメ。がっかり。

しかし、鮪がとても美味しかった。

お食事処大和(やまと)という店に入り、絶品生まぐろ丼を注文したのだが、本当に絶品。

近年、俺の中で鮪の株は下がり気味で、鮪とサーモンだったら、まずサーモンを選ぶ。鮪はトロじゃないと食べる気しない。という状況なのだが、ここの鮪は全然違う! 赤身が美味しい。赤身にちゃんと風味がある!

那智の滝お腹も満ちたところで那智の滝へ。

カーナビに那智の滝と入れてもヒットせず(宮崎に行ってしまう)、近くの飛瀧神社でもヒットせず……と思ったら、飛瀧神社を「ひりゅう」と呼んでいたのが間違いだった。正しくは「ひろう」神社。

飛瀧神社付近の無料駐車場は数台分のスペースしか無いが、運良く待たずに入れた。

那智の滝は落差 133m で、一段の滝としては日本一の高さを誇るとか。

しかし、133m あるようには見えない気がするが……。

まぁ、落差の記録はともかく、滝の音は聞いていて心地よい。

ちなみに、滝の手前には、延命長寿のお龍水という水が湧き出ており、飲用可となっている。これで少し寿命が延びた!

伊勢海老続いて、串本海中公園へ。

基本的に水族館なのだが、展示の手前にある解説がなぜなに風で面白い。「タコスミスパゲッティが無いのはなぜ?」といった具合。タコスミはイカスミと比べて、採れる量が少ない・墨袋が破れやすくて扱いが難しい・水っぽくてスパゲッティに絡みづらい、というのがその理由だとか。

汚れとり海老手の汚れを取ってくれる小エビのコーナーもあった。水槽に小エビがたくさんおり、手を突っ込むと寄ってきて、手を掃除してくれる。ツンツンされるのでたまに痛いのだが、楽しくてしばらくじっとしてた。

ウミガメに餌をやれるコーナーや(亀って息継ぎするんだねぇ)、水中通路を上から眺められるコーナーなど、独特のコーナーがいろいろあった。

海中極めつけは、リアル水族館とでも言うべき、本物の海の中を見られるコーナー。海の中に筒を挿したような構造の建物が、水族館本体とは別に建ててあり、筒の中に入って、360 度周りの海を眺められる。

多くの種類の魚が群れを成したり、一匹で彷徨ったり、思い思いの生活をしている様子が分かって面白い。

イサキの塩ユッケ夕食はまたも和食をチョイス。やっぱり魚を食べたい。

イサキの塩ユッケが美味しかった。

めはり寿司1 日目と比べて、車(Vitz)の運転にも慣れてきた。当初は、燃費がリッター 11km 程度だったのが、2 日目は 14.7km まで伸びた。

Vitz は(というか最近の車はみんなそうなのかもしれないけど)、リアルタイムと平均の両方の燃費が表示されていいね。

【2 日目の行動範囲】

2日目行動範囲およそ 293km。

【2 日目の経費(概算)】
水中回廊
  • 那智勝浦駐車場:500 円(?)
  • くじら骨ハギ:200 円
  • 絶品生まぐろ丼:1,100 円
  • 飛瀧神社通行料:300 円(?)
  • 串本海中公園:1,600 円
  • お土産:400 円
  • 飲料:500 円
  • 一吉:3,600 円
  • 甘夏ジュース:400 円
  • ホテル(ガーデンホテルハナヨ):6,000 円
  • コインパーキング:200 円
  • ETC 料金:800 円
  • 合計:15,600 円



三重・和歌山一人旅 / 1 日目(伊勢神宮)

赤福庭園まだ行ったこと無い県に行こうプロジェクトの一環で、三重県と和歌山県に行くことにした。

行きの足は夜行バス。夜行バスは金曜の夜に出発する人が多くて、土曜日の夜に出る人は少ないだろうと思い込んでいたのだが違った。直前に予約したら、ラスト 1 席だった。危ない危ない。

3 列シートタイプの夜行バスだったので、飛行機のビジネスクラスくらいのリクライニングでゆったり。しかし年なのか、ぐっすり眠ることはできなかった。周りは結構寝てた人多かったのだが……。

午前 7:13、伊勢市駅前(三重県)に到着。定刻は 7:10 なので、恐るべき正確さだ。長距離バスでこの精度はすごい。

天気はあいにくの雨。バスに乗っているときは土砂降りで、これはしんどいと思ったが、降りる頃には小降りになっていた。しかしそれでも雨。

伊勢神宮鳥居伊勢と言えば伊勢神宮。実は伊勢神宮は、内宮(ないくう)と外宮(げくう)の 2 つから構成されており、車で 30 分程度離れている。最初これを知らなくて、見る資料によって位置が違うので混乱した。

外宮は伊勢市駅から徒歩で行けるので、最初にそちらにお参り。

伊勢神宮は現在、遷宮と呼ばれる 20 年に一度の建て替えイベント開催中。だからなのか、鳥居もぴっかぴかの新品。

外宮は(内宮もだけど)、敷地内に、1 つの正宮と複数の別宮を擁している。それらを回っていくと、よい散歩になる。

外宮をお参りした後、ファミマで朝ご飯を調達。レジに TOICA 端末があったので PASMO をタッチしたらちゃんと使えた。交通系 IC カード相互利用ナイス。

赤福レンタカーを借りて内宮へ。

駐車場と内宮の間には、おかげ横町と呼ばれる、据え置きの出店街みたいなのがある。まだ時間が早いのであまり営業していなかったが、本場の赤福で一服。

イートインにすると、川を眺めながら赤福を食べられる。

奥へ進むと庭園もあり、これがなかなかの趣だ(このページの最初の写真がそれ)。

伊勢神宮内宮内宮は外宮よりも広い感じがする。地図で見ると敷地面積は同じくらいなのだが、順路が長いのかもしれない。

川に架かる橋も新しく、檜の香りが漂ってきた。

のんびり川を眺めていたら、写真撮影を依頼されたので、一日一善。iPhone を受け取った。

傘を持ちながらなので、カメラの固定とシャッター押下を片手でやらなければならない。iPhone の画面を爪で押したら反応しなくて、持ち直して指でシャッターをカチリ。どうやら iPhone のタッチパネルは感圧式じゃなくて静電式のようだ。

たこ棒内宮散策後に再び、おかげ横町とその周辺を散策。今度はちゃんとお店が開いていた。

スナックの中ではたこ棒(たこの入った薩摩揚げ)がおいしかった。食感がふんわりとしていて、食べやすい。

さんま寿司は鯖のバッテラのように加工されたスタイル。なかなか美味しい。ただ、鯖のバッテラとあまり変わらなくなってしまうのが残念。やっぱり秋刀魚は生のお寿司が良い。

伊勢うどん伊勢名物の伊勢うどんは NG。

ぶよぶよしていてコシも何も無い。駅の立ち食いうどんよりもだいぶダメなレベル。

濃厚なタレと卵をからめて食べるというスタイルは好きだったのだが……。

お腹もいっぱいになったところで、午後の観光へ。

ところが、雨天のため、鳥羽湾めぐりフェリーが欠航。また、パールロードおよび展望台は霧がかって残念な景色。

常安時ホテルにチェックインする頃には雨がやんだので、鳥羽駅周辺を散策。

母校の学生が鳥羽の観光地に関するアンケートを行っていたので答えてあげたら、エコバッグくれた。ラッキー♪

岩牡蠣夕食は、その学生がおすすめしてくれた天びん屋にした。確かに旨くて、大正解。

地元産の岩牡蠣は大ぶりで、身がしっかりしている。

あさりの洋風酒蒸しはなすが入っているのだが、これが意外と合う。うまみの出た汁もたっぷり。

〆に釜飯も食べてお腹いっぱい。たくさん食べたので値段もかなり行ってしまった(5,600 円)が……。

【0 日目(夜行バス)の行動範囲】

東京_伊勢市駅およそ 465km。

※位置情報取得は V-990、表示は GT-730FL-S 付属ツール。

【1 日目の行動範囲】

1日目行動範囲およそ 74km。

【1 日目の経費(概算)】
イルカ噴水
  • 夜行バス:7,600 円
  • 朝食:400 円
  • 伊勢神宮駐車場:700 円
  • 飲料:600 円
  • 赤福:300 円
  • 松阪牛メンチ:300 円
  • たこ棒:300 円
  • 伊勢月見うどん:500 円
  • 牛肉コロッケ&串揚げ:200 円
  • さんま寿司:900 円
  • 有料道路(なんと手で料金収受):400 円
  • お土産:1,100 円
  • 甘夏ジュース:400 円
  • 天びん屋:5,600 円
  • トヨタレンタリース(3 日分):23,600 円
  • ホテル(ロードイン鳥羽):6,800 円
  • 合計 49,700 円

【三重・和歌山一人旅】

【関連記事】




2013 年上半期に読み終わった本

  • 終電へ三〇歩(赤川次郎)……リストラされた係長が、DV に悩む主婦の話を聞く。トランクに遺体を入れたまま食事をした男は、車を盗まれる。さまざまな思惑を持った他人同士が交錯するドラマ。
  • スクウェア《Ⅰ、Ⅱ》(福田和代)……薬物対策課の刑事である三田は、仕事帰りの一杯が息抜き。店と妙な関係が出来ないよう、馴染みの店は作らない主義だったが、路地の行き止まりにある店の居心地が良く、何度も訪れる。しかしそこのバーテンダーには薬物の影が……。敵対しつつも時には助け合う奇妙な関係ができていく。

  • 水底フェスタ(辻村深月)……東京でモデルになった由貴美が、ロックフェスで村おこしをしている村に帰ってきた。村長の息子である主人公は由貴美に惹かれるが、由貴美が帰ってきたのは、村長選挙の不正を暴き村に復讐するためだと言う。由貴美に協力することにした主人公は、やがて、由貴美の目的がさらに別の所にあることを知る……。

  • 二十一日モグラと聖人たち(金木犀)……囚人として牢にとらわれている主人公は、実は世界を救うための聖人だった。モグラの協力を得て他の聖人を探し出すも、説得に失敗する一人と一匹。実は、説得には鍵が必要なのだが、期限はたった 21 日。雨のない国に、奇跡の恵みを降らせることが出来るか!?

  • ハロワ!(久保寺健彦)……ハローワークにはさまざまな人が訪れる。真面目に職を探す人もいれば、おしゃべりに来てるだけの人も。そんな人々のために、真剣に職を探す主人公の奮闘記。

  • 魔導師の月(乾石智子)……悪意の塊である「暗樹」は、見た目はただの樹の切れ端。しかし、言葉巧みに人の心に取り入り、ついには帝国の中枢に到達。帝国は次第にむしばまれていく。暗樹の悪意に気づいた 2 人の魔道師を追う。

  • 限界集落株式会社(黒野伸一)……金融のプロである主人公は、息抜きのために田舎に帰ってきた。過疎の村で村人と触れ合ううちに、村を何とかしたいという思いを募らせる。農業はビジネスとして難しい。それを熟知するプロが、あえて、農村改革に乗り出した。実務のプロとコンビを組んで起業するも、村人の協力を得ることすらままならない状態で、農村の未来はどうなるのか!?

面白かったのは、スクウェア、水底フェスタ、限界集落株式会社。



【 読み終わった本シリーズ 】

俺のカレーフォルダが火を噴くぜ!

火を噴くというほどでもないんだけど、未整理の写真を漁ってたら、カレーショップ C&C の料理写真がいくつか出てきたので。

マグロカツカレーまずはマグロカツカレー。2012 年 1 月の季節限定カレー。確か値段は 680 円。

定番のカツカレーと比べて、マグロカツはあっさりヘルシーな感じ。注文時に温野菜(5 品目のゴロゴロ温野菜 150 円)をトッピングして、彩り的にもバランスがアップ!

オムカツカレー一部の店舗でしか販売していないが、ふわとろ卵が絶妙でやみつきになってしまうのが、オムカレー。

卵がかたすぎず柔らかすぎず、とろっとろで美味しい。カレーと絡めると最高だ。

写真は、カツを載せたオムカツカレー 730 円。

チーズinハンバーグカレーとろとろつながりで、ハンバーグにとろけるチーズが入っているのが、チーズ in ハンバーグカレー(580 円)。

がっつり行きたいときに、見た目からして高カロリーなチーズまみれハンバーグが良かったのだが、季節限定だったようで、今は販売されていない。

写真は再び温野菜トッピング。温野菜も好きなのだ。

キーマカレーお次は夏野菜のキーマカレー(630 円)。2012 年 7 月限定。

C&C としては珍しく、ルーそのものが通常のカレーとは異なる。

通常のカレーは、ポーク(辛口、中辛、マイルド)、野菜、ビーフの 5 種類。やみつきになる旨辛な辛口が俺は好きなのだが、キーマは一味違う趣向で、たまにはこういうのもいいかもしれない。

ビーフキーマのコクと、トマトの爽やかさの相性が良い。トッピングの温泉卵(80 円)でまろやかさもアップ。

ビーフメンチカツカレービーフつながりで、ビーフメンチカツカレー(500 円)。

メンチカツっていいよね。

ワンコインカレーの一種として登場。ちょっとメンチのサイズが小さいけど、500 円じゃ仕方ないか……。

ホタテ入りカレー個人的にイマイチだったのは、ホタテ入りカレー(正式名称不明)。

ホタテがカレーに負けてしまっていた。

チキンソテーカレー俺の好きなチキンを載せてくれているのが、これまた正式名称不明のチキンソテーカレー。

チキンカツはレギュラーメニューとして別途あるのだが、こちらのソテーは、ジューシーなのが良い。季節限定だが、また復活しないかな~。

というわけで、C&C のカレーいろいろでした。

C&C のカレーは味がしっかりしているし、注文してから出てくるまでが早いのがいいよね。


記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ