2011年06月

『D 列車でいこう』読了

『D 列車でいこう』 阿川大樹(著)/徳間書店(刊)

廃線寸前のローカル鉄道に魅せられた男女 3 人が、経営再建に乗り出す。といっても社員ではなく、善意のお節介焼き屋さん。

放漫経営ではなく、最高レベルの経営効率を実現しているのに赤字なので、再建は容易ではない。何しろ過疎なので、利用者があまりにも少なすぎる。しかも東京から来た 3 人組なんて胡散臭く受け取られるので、肝心の鉄道会社の協力が得られない。

そんな中、「金を掛けずに人を呼ぶ」施策を次々と打ち出すことにより、外部から利用客を呼び込んでいく。イベント切符で乗車するお客さんが増えてきたのを見ると、鉄道会社も少しずつ効果を実感していく。

地元のおばあちゃんに野菜の車内販売をしてもらう、という試みは、それ自体は小さなステップ。しかし、イベントの時にはお弁当も販売され、店の無い田舎においては、利用客にとって貴重な食料源となる。生活にハリが無かったおばあちゃんにとっては、工夫次第で商品が売れて楽しい仕事ができた。

他にも、芸術家の卵や、地元の大工さんなど、登場人物のささやかな夢が、ローカル鉄道を軸にかなえられていく。それとともに鉄道再建も軌道に乗っていくという、温かみのあるストーリーで、楽しめる。


野菜料理だけじゃない!畑の厨膳丸

様々な野菜料理を出してくれるという、畑の厨膳丸(新宿店)に行ってみた。

長芋コロッケお通しから生野菜。なんとナスのスライスが。普段ナスって生で食べないのでちょっとびっくり。

さすがにナスの生はあまりいただけないが、ナスのステーキは美味しかった。しっかりした果肉が味わえた。

さらなるヒットは、玉葱のステーキ。クオーターサイズの玉葱を皮ごと鉄板で焼く。甘くしんなりしつつも、玉葱のうまみがしっかり出ていた。

写真は長芋コロッケ。衣はサクサク、中の芋はザクザク。

芋フォンデュ変わり種は、芋フォンデュー。チーズと芋のミックスフォンデューに野菜を付けて食べる。面白いけど、味は普通かな。

野菜をフィーチャーしている同店だが、実は唐揚げが旨い! 唐揚げ好きとしてはポイント高い。

まるすけラーメン野菜で健康志向になった後は、対極のこってり豚骨ラーメンで〆。三代目○助。見るからにトロトロのこのラーメンは、ビジュアルを裏切らず濃厚。

ラーメン詳しくないので非常にざっくりだけど、スープの系統としては天下一品っぽいかもしれない。なかなかうまい。

高機能体重計をつい買ってみた

うちには体重計がないんだけど、なんとなく体重が気になる感じになってきたので、近くのホームセンターに行ってきた。

当初は、昔ながらのアナログ体重計を買うつもりだった。乗ると針がぐるんと回転するやつ。乗るだけで体重測れるし、電池交換も要らないので、手軽でいいかなと。

しかし時代はデジタルのようで、アナログ体重計は 1 機種しか置いてなかった。とはいえ、2,000 円で手ごろな価格だし、それでいいかな~。んーでも、隣のはコンパクトで良さそう。でもデジタルか~。しかも小さい割には高い。

と悩んでいたら、特価 2,980 の品(HBF-922)を発見。デジタルで、体重、体脂肪率は勿論、骨格筋や身体年齢まで測定できる高機能品。メーカーもオムロンだから安心だし。電池交換がちょっと手間だけど、アナログと 1,000 円しか違わなくてこの機能ならと、買ってしまった。

早速体重計に乗ってみると、予想通り体重は高止まりな感じ。BMI 22 ギリギリ。体脂肪率もあとちょっとで標準から出てしまいそう。間食減らすかね~。

しかし逆に嬉しかったのは、計算された身体年齢が実年齢よりも 7 歳も年下だったこと。俺若いじゃん!

世の中には「測るだけ」ダイエットなるものがあるらしいので、しばらく体重計に乗ってみようかと思う。何日続くかしらん。

ちなみに、HBF-922 が安いのは、恐らく体重精度が 200g 単位だから。100g 単位で測れる HBF-201 の方が、価格は少し高くなるが高精度。


ログ・ホライズン読了

ログ・ホライズン 第 1 巻「異世界のはじまり」。橙乃ままれ(著)/エンターブレイン(刊)。

オンライン PRG の中に閉じ込められてしまった主人公達の生き様を描いたライトノベル。

コマンドを選ぶだけの戦闘が、突然リアルな体験に変貌を遂げる。モンスターの息づかいが感じられ、剣もちゃんと当てるように振らないといけない。元のオンライン RPG の常識が通じない部分も多く、手探りで差異を把握していく。

とりあえず死ぬことは無さそうだと分かったが、元の世界に戻れるのかが分からない不安もあって治安は悪化。他のプレイヤーに襲われることも。

主人公の職種は付与術士と呼ばれる支援タイプ。仲間(守護戦士と暗殺者)の攻撃力を上げたり、敵の行動範囲を狭めたりする地味な職種だ。

しかし、その主人公が重要な役割を果たしている。後方から全体を見渡しながら作戦を立て、敵の弱点を分析・突破してチームを勝利に導く戦闘シーンは面白い。

敵と無駄話をしている間に、暗殺者が敵の後衛を無力化したり、敵の団結力の無さを生かして、多勢に無勢だったのをタイマンに持ち込んだり。もちろん、付与術士ならではの技もふんだんに使う。

システム上、街の買い占めが可能であったりと、続編がどうなっていくのか気になる。



作者の橙乃ままれ(とうのままれ)さんはもともと Web 作家だったようで、ネット上でいくつか作品を見ることができる。黒髪娘も面白い。ログ・ホライズンも Web にあるようだが、せっかくなので、書籍としてまとまったものを読むつもり。

照り照りの半ばら豚丼

半ばら豚丼パッケージサークル K サンクスから気合いの豚丼が登場。「はなとかち」という、帯広の人気店とコラボした商品とのこと。

豚丼と聞くとつい食べたくなってしまうので、買ってみた。「半ばら豚丼」550 円。

なかなかの人気商品らしく、最初の 2 軒のサンクスでは売り切れ(単に仕入れが少ないだけかもしれないが)。3 軒目でようやくゲット。

半ばら豚丼特製ダレで照り照りした豚丼で、小袋でさらにタレを追い掛けする。

「半ばら」というのは、肉のうち半分がロースで、あとの半分がバラ肉だから。一杯で二度美味しい豚丼。

しかし期待しすぎたせいか、食べてみた感想は、ちょっと物足りない感じ。甘いタレがたっぷり味わえるのはいいんだけど、肉がどこなくのっぺりしている印象。美味しいのだけど、期待が先行しすぎたな。

機会があったら、はなとかち本物の豚丼は食べてみたい。

FC2 から livedoor にお引っ越し

ブログ開設して間もないけど、レンタルブログを FC2 から livedoor にお引っ越し。

FC2 はエディタ・プラグイン共に高機能で良いのだけど、重いのが難点。

livedoor も決して軽くは無いけど、少し安定度が高い印象。

引っ越しが吉と出ることを祈る。

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雑談だけ引っ越しました

翔星ワールドのコンテンツのうち、雑談だけレンタルブログにしました。

 今後、雑談はこちらに書いていきますので、よろしくお願いします。
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