北東北一人旅 / 4 日目(平泉)

東日本ホテル北東北旅行もいよいよ最終日。

ホテル東日本(盛岡)の朝食もなかなか良い。ホテル側イチオシの海鮮丼よりも、ベーコンキャベツの炒め物が美味しかった。キャベツが新鮮で、しっかりとした歯ごたえと旨味がある。部屋は、水回りの清潔感にやや難ありかな……。

中尊寺4 日目は、平泉中尊寺へ。

駐車場に車を止め、月見坂を登っていくと、弁慶ゆかりの寺など、いくつかの建物がある。

メインの金色堂は残念ながら撮影禁止だった。金色堂全体を建物内に収める形で展示している。建物も仏像も金で、きらびやかだ。

中尊寺2重要文化財の野外能楽殿もあった。

本当は、中尊寺の隣の毛越寺(もうつうじ)も観に行きたかったのだが、台風が迫ってきていたので、早めに切り上げることにした。

おがたランチは、肉料理おがたの前沢牛焼き肉食べ比べ御膳。牧場直営のレストランだ。

写真左から、霜降り、上霜降り、赤身。……ん、赤身? 赤身でも霜降りに近いような……。味も、赤身で十分おいしい。

普段は牛肉をあまり食べない貧乏暮らしをしているので、美味しい牛肉を食べると何か感動すら覚える。

燃費昼食後、仙台まで行ってレンタカーを返却。今回の車種は日産マーチだったが、最終的な平均燃費は 16.9km/l。なかなか良い。峠越えは悪条件だったが、代わりに、あまり市街地を走らなかったからだろうか。マイコンがちょっとバグっぽいのか、特にガソリンが多い時は、瞬間燃費がかなり低く表示されるので、燃費悪いなぁこの車と思っていたが、終わってみればそんなことはなかった。

もともとは、夕飯を仙台で食べる計画だったが、台風に配慮して、ダッシュで昼間の新幹線へ。無事に帰宅できた。

【4 日目の行動範囲】

軌跡4539km。

【4 日目の経費(税込)】

経費4

【ギャラリー】

中尊寺3中尊寺4中尊寺5おがた2

【北東北一人旅】


北東北一人旅 / 3 日目(奥入瀬~龍泉洞)

出会い橋3 日目は、青森から岩手へ。

奥入瀬渓谷の入口にあるセンターの駐車場に車を止め、少々散策。

出会い橋から渓谷を眺める。清流の音を聞きながらのんびりすると癒される。

駐車場から出会い橋までは徒歩 5~10 分程度なのだが、案内看板が分かりづらく、途中で全然違う方向(渓谷散策通路)に行ってしまった。出会い橋に出会うのが大変。道の途中ではなく、分岐点に看板立てておいて欲しい。

三乱の流れ本当は、渓谷を全部散策できたら良かったのだが、時間的に無理なので、車で次の駐車場へ。止まっている車のレンタカー率が高い。

美女盗賊が住んでいたという岩屋(岩ヶ戸)や、多くの石による複雑な流れが美しいスポット(三乱の流れ)を見学。清流いいよ清流。

昼食は、とちの茶屋でひめます刺身定食。

ひめます刺身定食ひめますを食べるのはたぶん初めてだったけど、あっさりしていて上品な味わい。名前通りの魚だ。

なかなか美味しいが、同じような色をしているサーモンと比べると、サーモンの方が好きかな。

いぶりがっこも美味しかった。

十和田湖畔食後は十和田湖畔を散策。

湖なのに、砂浜っぽい部分もあったりして、面白い。

湖畔に祭られていた火の神・風の神に祈りを捧げ、十和田湖を後に。

龍泉洞峠のドライブを経て、岩手県の鍾乳洞、龍泉洞へ。

龍泉洞は日本三大鍾乳洞の一つだとか(秋芳洞しか知らなかった……)。全長は 3.5km 以上で、今も尚、探検が続けられているという。

龍泉洞内には地底湖があり、水が青くてとても綺麗。

龍泉洞3洞内は順路が定められ、ライトアップされるなど、観光用に整備されており、写真も撮りやすい。

メインの龍泉洞と道を挟んで、小さな龍泉新洞もある。龍泉洞が「綺麗」に整備されているのに対して、新洞は学術的だ。石筍などにフォーカスして展示(?)されており、解説も付いている。

チケットは共通なので、新洞も訪れると良いと思う。

龍泉洞を後にし、盛岡駅付近のホテルへ。

どんぐりあんパン途中の道の駅で、どんぐりあんぱんなる物を発見。どんぐり関連品が多く売られていたので、岩手の名産品なのかな?

原材料の中ではどんぐりの比率はあまり多くないのだが、それでも土っぽい味がした。恐らく、どんぐりってそんなに美味しくないのでは……。

ホテル到着後、夕飯。

じゃじゃ麺順番が微妙だが、味噌カレー牛乳ラーメンの例があるので、最初にじゃじゃ麺を食べに白龍へ Go。

きれいに盛りつけられて出てくるが、上に乗っている味噌をよくかき混ぜてから食べるのだと、お店の人が教えてくれた。

混ぜて食べ、添えてある生姜を足して食べ、テーブルの上のラー油を垂らして食べ、……と、いろいろな味が楽しめる。

プラス 50 円で、ゆで汁と卵のスープが楽しめるとのことだったが、そば湯もそうだけど麺のゆで汁は好きではないので、遠慮しておいた。

盛岡三大麺の 1 つであるじゃじゃ麺だが、好んで食べるほどではないかな。味噌の印象が薄い。ジャージャー麺の方が好きだ。

龍泉洞豚るるぶによれば、盛岡はイタリアンが盛んらしい。気になった店に足を運んでみたものの、貸し切りだったり、ちょうど満席だったりと、3 軒ハシゴして軒並み入れず。

イタリアンは諦めて、地元の素材を使った料理を提供してくれるアリーブへ。結果的に、宿泊するホテルの地下に戻った格好だ。

鰹のグリエお薦めメニューに美味しそうなのがたくさん並んでいてかなり迷ったが、「宮古産 鰹のグリエ 焼きなすのソース」をチョイス。

これがとても美味しかった。鰹自体も美味しいし、焼き加減も絶妙。色合いもきれいだ。

これを選んで大正解。

ティラミス龍泉洞豚のグリルも美味しかったし(特に付け合わせの野菜が Good)、デザートのラム酒入りくずし風ティラミスもおいしかった。

お酒は岩手の地ビール、ベアレン醸造所のシュヴァルツ(黒)にしたが、こちらも美味しかった。

お店のお姉さんが、ベアレンのアルト(季節限定品)と、ピルスナーの味見をさせてくれた。アルトは茶色っぽい感じのビールで、こちらもおいしい。ピルスナーは基本的にあまり好きではないが、旅行バイアスのせいか、アサヒとかよりは美味しい気がした。

冷麺締めは、ホテル近くの焼き肉三千里で、冷麺。

夕飯 3 食目でもうお腹いっぱいだったので、小冷麺にした。しかし、意外とデカい……。

麺に独特のもちもち感とつるつる感があり、とても好みのタイプの麺だ。結局、全部食べてしまった。

【3 日目の行動範囲】

軌跡3317km。

【3 日目の経費(税込)】

経費3

【ギャラリー】

出会い橋2岩ヶ戸奥入瀬十和田湖畔2りんご生どら焼き2龍泉洞2龍泉洞4ソーセージ

【北東北一人旅】


北東北一人旅 / 2 日目(下北半島)

パサージュバイキング2 日目。朝食はホテルのバイキング。

青森ではハイパーホテルパサージュに泊まったが、ここは非常に良かった。部屋は綺麗だし(年代的な意味でも、清潔的な意味でも)、部屋風呂のユニットバスには洗い場もある(ファミリー部屋にしてくれたからかも)。洗い場があるから、ちゃんとお風呂に入れる。バスソルトも選べて楽しい。

バイキングも充実しており、なんとイクラや明太子も用意されている。

これで一泊 6,000 円くらいなのだから、かなりお得だ。ただ、駐車場だけは残念な感じで、専用駐車場は車の入れ替えに時間がかかるし(人手なので)、提携駐車場はちょっと遠い。

菜の花ソフト2 日目は下北半島巡り。ホテルから恐山まではおよそ 3 時間。遠い。

途中の道の駅(よこはま)で一休み。小振りのホタテが激安で売られていたが、すぐに食べられる感じではなかったので断念して、菜の花ソフトクリームを購入。通常のソフトクリームよりも、なんだかちょっと、モコっとした感じがしなくもない。

冷水恐山に近づいた頃、道ばたの駐車スペースに車が数台止まっていたので、何かと思ったら、水を汲めるようになっていた。

不老水とも呼ばれる恐山冷水とのことで、地元のお店っぽい車も水を取りに来ていた。

こういう所のお水って、なんだか気持ちが引き締まる感じがある。

恐山恐山に着くと、硫黄の臭いが漂ってくる。手前の湖は、水の色が水色に染まっていて綺麗だ。

恐山は全体的に、わびしい感じがする。

平日で人気(ひとけ)が少ないというのもあるのだろうけど、わびしさを助長させているのは、風車(かざぐるま)。地蔵の前などに多数の風車が備えてあり、風が吹くと、カラカラと音をたてて回るのが、なんともわびしい。

この風車はもともと、子供への供養で、子供が退屈せずに遊べるように、とのことらしい。

恐山2恐山では、あちこちに石が積まれている。

今では車ですいっと登れるが、昔の人は、長い距離を歩いて石を積みに来たのだろう。それだけで生活が終わってしまうような……と思うと、本当に大切な行為だったのだと思う。

マグロだけ丼お昼ご飯は、もちろん大間のマグロ。

生マグロにこだわっているという、海峡荘にてランチ。大間のマグロをふんだんに乗せたマグロだけ丼 2,800 円。

……しかし残念ながら、微妙なお味。決してまずくはないものの、そんなに美味しいわけではない。

時期的に旬のはじめのほうだから、品質が安定していないのか、あるいはたまたま入荷が悪い日だったのか。那智で食べたマグロ丼は絶品だったなぁと思い出しながら……。

他の店にも行こうと思ったが、2 軒行った店が 2 軒ともお休みで、それ以上の大間マグロを断念。俺の中で、日本三大がっかり食べ物にランクイン。

大湯帰路、下風呂温泉に立ち寄り。

下風呂温泉には大きく分けて、白濁の大湯、透明っぽい新湯、その中間くらい(?)の浜湯の 3 種類の温泉がある。

白濁の温泉が好きなので、大湯系の大湯浴場をチョイス。ここは昔ながらの公衆浴場といった感じで、外に券売機が置いてあり、中の番台にいるおばちゃんに券を渡す。ロッカーが無くセキュリティー的には危険だが、それだけ平和ということなのだろう(番台に貴重品を預けることはできる)。

濃いめの白い湯につかり、長いドライブの疲れをリフレッシュ。

あすか青森に戻って夕飯。途中、パトカーが多いと思ったら、熊の目撃情報があったらしい。恐ろしや……。

初日は、夕飯の締めに味噌カレー牛乳ラーメンを食べようと思ったら麺切れで閉店だったので、2 日目は最初に味の大西に行ったのだが、休業日……。別の店は遠くて、再度車を出すハメになるので(すでにホテルの駐車場にしまった)、味噌カレー牛乳ラーメンは断念。ぐぬぬ。

気を取り直して、寿司屋(あすか)へ。

寿司は基本的に青魚が好きで、今シーズン初の秋刀魚寿司も食べた。

金目鯛しかしここはそれ以上に、白身系が美味しかった。本日のお薦めとされていた金目鯛やアイナメ(あぶらめ)が良い。

昼間の大間でモヤモヤしていたので、普段寿司屋では食べないマグロの中トロも注文。こちらも美味しく、大間じゃなくていいじゃん、という気分に。

【2 日目の行動範囲】

軌跡2295km(+α)。行きの道の駅~恐山を測定し忘れ。

【2 日目の経費(税込)】

経費2

【ギャラリー】

恐山3恐山4恐山5恐山6大間下風呂

【北東北一人旅】


北東北一人旅 / 1 日目(弘前)

※写真類はクリックで拡大

牛飯東北地方の北の方(青森・岩手)には行ったことが無かったので、訪れてみた。事前の天気予報では、旅行中の 4 日間ずっと雨だったが、実際には、ほとんど雨は降らずに曇りのまま耐えて、晴れ間すら覗くこともあった。

山形牛の牛めし駅弁を食べながら新幹線に乗り、昼頃、青森に到着。

レンタカーを借りて、青森魚菜センターへ。

ここでは、自分の好きな魚介類を選んで丼を作れる「のっけ丼」を食べられる。

のっけ丼税抜 1,000 円で、食券 10 枚を受け取る。うち 1 枚をご飯と交換し、残りの 9 枚を、好きな具と交換する。まぐろ、はまち、ボタン海老……選択肢は多い。

市場の中には多くの店舗が並んでいて、同じ具でも店によって量や引き替え枚数が違うので、好きな具を見つけたからといって飛びつかず、まずは店を巡ってみるのが良い。この「選ぶ」感が楽しい。

俺は悩んだ挙げ句、ホタテ(貝紐付き)(2 枚)、イクラ(2 枚)、ブリ(1 枚)、サーモン(1 枚)、中落ち(1 枚)、子持ちイカ(1 枚)、卵(1 枚)をチョイス。写真だと重なっていてイマイチわからないが、サーモンはかなり大きい。どの具もおいしかった。子持ちイカは初めて食べたけど、なかなかオツな食べ物だ。

八甲田丸昼食後は、近くにある、青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸へ。青函連絡船「八甲田丸」が、そのまま資料館になっており、船内を巡りながら、当時の資料を見ることができる。

青函連絡船って、人だけ運ぶのかと思ってたら、電車(当時は汽車)ごと運ぶんだね。カーフェリーの鉄道版といったところか。模型でその様子が展示されていた。

ミニチュアその後、弘前城(弘前公園)とその周辺を散策。

弘前城の周辺には、旧弘前市立図書館、藤田記念庭園洋館などの、レトロな洋館がいくつかある。

図書館の裏手にはそれらのミニチュアもある。人間の大きさと比べると、不思議な感じがする。

弘前城弘前城の天守閣は修復工事中ということで、残念ながら入れなかったが、城下の弘前公園は、朱塗りの橋があったり、庭園があったりと、趣のあるところ。

散策後は、喫茶店で一休み。

弘前は、青森リンゴを使ったアップルパイを食べさせてくれる喫茶店が多い。その中で今回は、珈琲はなまるをチョイス。

珈琲はなまる俺が普段食べるアップルパイは、リンゴは刻んであるか、またはジャムをつかっているが、はなまるのアップルパイは、大きく切ったリンゴを使っており、リンゴの形が残存している。しかも赤い。紅玉を使っているらしい。

ちょうど焼きたてをたべさせてもらったのだが、サクサクした生地と、酸味が生きているリンゴの風味が、とてもおいしかった。

本当は、別途、レトロな喫茶店にも足を運んで、優雅なひとときを過ごしたかったのだが、時間が無かったので割愛。

照り焼き夜は青森に戻って晩ご飯。海鮮創作料理の海坊厨。地場の魚介類や野菜を使った創作料理を出してくれるお店。

シェフのおまかせミニコースというのを注文すると、前菜~メインまで 4 品を見繕って出してくれる。当日は、蟹プリン、ジュレ風カルパッチョ、まぐろの中落ち(自分でこそぐ)、魚の照り焼き。

ジュレ風カルパッチョジュレ風カルパッチョは、魚がおいしいのは勿論、するすると入っていくジュレが心地よい。アクセントに刻みわさびが入っているのがまた良い。

鶏のカリカリ焼きアラカルトで鶏もも肉のカリカリ焼きを注文。皮をかりかりに焼いてあるんだろうな~と思っていたら、確かにそうなんだけど、フランス料理みたいなおしゃれな雰囲気で出てきてびっくり。

鶏肉自体も美味しいし、皮がカリカリしているのも良いし、さらに、ソースが良い。イメージとしては、香辛料の効いたおろしソースみたいな感じなのだが、いろんな味がまざっていてやみつきになる。

青森の地酒、蒼川の季節限定「夏酒」も結構好きだった。

【1 日目の行動範囲(往路)】

軌跡11およそ 681km。

今回の軌跡は、いつもの GPS ロガー(V-990)ではなく、Android アプリの My Tracks で記録している。

一軌跡で一枚のスクリーンショットなら、My Tracks から直接 Google マイマップにエクスポートするのが便利だが、ここでは複数軌跡が必要なので、一旦 My Tracks から kmz にエクスポートして、マイマップのレイヤー機能で複数の kmz をインポートしている。

【1 日目の行動範囲(青森)】

軌跡12およそ 117km。

【1 日目の経費(税込)】

経費1

【ギャラリー】

八甲田丸から旧弘前市立図書館弘前公園内1弘前公園内2そばだんごナスうに奥入瀬ビール

【北東北一人旅】


PowerShot S120 と S90 の比較

ベリーベリータルト3 年半前に買ったデジカメ、Canon PowerShot S90 の調子が悪くなってきたので(カードの読み取りとバッテリー周りが)、新しいデジカメを買った。

画質が良くてコンパクトなデジカメを探したところ、Sony の RX100 も画質が良さそうだったがデカかったので、結局、後継の PowerShot S120 に落ち着いた。

右が、S120 で撮影したサンプル。クリックで拡大する。

大きさ比較S90 は黒だったので、気分を変えて S120 はシルバーにしてみた。

S90(左側)と S120(右側)の大きさはほとんど同じ。厚さは、S90 よりも S120 のほうが本体部分が少し薄くなっている。

少し使ってみて感じたのは、パッと撮影する便利さが格段に向上している点。

電源 ON/OFF の速度は S90 の時代から十分に速く、0.5 秒程度で行えていたので問題なかったが、それ以外の速度が速くなった。

普段 P モード(プログラムオート)を使っているが、オートフォーカスは体感で 2 倍速くらい高速になった。撮影後の保存処理は、S90 は M2 品質(4M ピクセル)で 1.5 秒くらいかかっていたのに対し、S120 は M1 品質(6M ピクセル)でも恐らく 0.1 秒くらいしかかかっていない(速すぎて計れない)。

連写に至っては、S90 の詐欺とも言える連写速度(秒間 1 コマ)から、真の連写(秒間 12 コマ)に大幅向上。連写速度は、どうやら一眼レフの下位機種よりも高速らしい。

サンマ寿司_S90サンマ寿司_S120
屋内撮影での色味も、人間の見た目に近い感じになった。左が S90、右が S120 だが、オートホワイトバランスの結果が S120 の方が良い。

もちろん、S90 もちゃんと設定をすればきれいな写真は撮れるが、ちゃんと設定しなくても撮れる S120 は優秀。

暗所撮影_S90暗所撮影_S120
暗い部屋の中でフラッシュを焚かず、タブレットの画面の光だけを頼りに撮影してみた。左側の S90 は紫色がちょっと色あせた感じになっているが、右側の S120 はきれいに発色されている。

夜の橋_S90夜の橋_S120
F2、ISO 400、シャッタースピード 0.25 秒に固定して、夜の橋を撮影してみた。

S90 で十分にきれいなのであまり違いは無いが、S120 のほうが少しくっきりしている。

S120 には、人物撮影時に背景をぼかす機能や、ジオラマ風撮影機能など、シーンセレクトとは別の遊び心ある撮影モードが用意されているのも嬉しい。まだこれらは使っていないが、今度試してみる予定。

寿司カメラ内蔵の Wi-Fi 機能は便利。パソコンやスマホに無線で写真を送れる。

ちなみに、説明書を読むと、Windows 用の専用ソフトを入れないと写真を送れないように読めるが、専用ソフトはインストールしなくても大丈夫だった。

色々な面で進化している S120 だが、欠点もある。

まず、フラッシュ撮影時に自動でフラッシュがポップアップしなくなった。フラッシュ切替ボタン(十字キーの右)を押してもうんともすんとも言わないので壊れているのかと思ったが、手動でポップアップさせてから切り替える必要があったのだ。意図しないフラッシュを行わないために、手動ポップアップ自体は歓迎なのだが、十字ボタンを押したときに警告と対処方法を表示するくらいの親切さは欲しい。

バッテリーの減りは早くなったように思う。すぐにバッテリー表示が一段減る。高機能になった分、バッテリーを消費する量が増えたのだろうが、それにしても多い気がする。

PowerShotS90液晶のサイズは同じ(3.0 型)なので、バッテリー消費の主因は画像処理エンジン DIGIC なのだろう。S90 の DIGIC 4 は富士通の 65nm プロセスルールで製造されており、S120 の DIGIC 6 の詳細が不明だが、機能アップによる消費電力増に対処できるだけの工夫がなされてないのかもしれない。Wi-Fi など新機能の省電力機構も不十分なのかもしれない。

いくらきれいな写真が撮れる力があっても、バッテリー切れで撮影できないのでは元も子もない。バッテリーはもっと頑張って欲しかった。

というわけで、ちょっと使ってみた感じの比較結果としては、バッテリー以外は満足という状況だ。



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